運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
181件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1989-12-05 第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会公聴会 第1号

納税者番号をつくる前に本人確認制度をする、架空名義をさせない、それから無記名預金等は認めない、こういう制度をひとつやっていただく。  二つ目は、税務行政当局に対する税務申告制度をきちんとして、手数もかかりますが、一定規模取引については、すべて法定調書税務署に翌年の一月末までに提出されるというそういう壮大なシステムをつくるわけですね。

富岡幸雄

1988-03-22 第112回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

アメリカ占領軍昭和二十七年に帰った途端、翌年からキャピタルゲインの原則非課税、それから無記名預金の復活です、そこから始まっているんですから。  シャウプ以来の税制改革ということを前の偉い人がおっしゃいましたが、そういうスローガン自身がおかしなことです。よい税制、あれはもう理想的な税制です。

富岡幸雄

1987-09-02 第109回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

国税庁の「昭和六十一年度査察事績」が出されておりますが、それをちょっと見てみますと、「依然として多数の仮名預金があり、告発した事件の別口預金のうち七六・一%が仮名預金、九・二%が無記名預金であった。」と述べています。こうなりますと、相続財産でも架空名義預金しておけば相続税を免れる可能性も高くなるのではないか。あるいは大口所得税対象資産課税を免れる可能性も出てくるのではないか。

矢島恒夫

1984-05-12 第101回国会 参議院 決算委員会 第8号

三治重信君 そこで、あのときのグリーンカードの廃止延期のやつのときも、僕も大蔵委員で質問したこともあり、我が党の大ボスが廃止にえらい運動したので非常に質問のしにくかった思い出があるわけなんですけれども、そのときにも僕なんかも非常に大蔵省に言ったんですが、結局あれで延期に追い込まれたのは、やはり中小企業者や金持ちが無記名預金とかほかのところでやっているのまで大蔵省が全部財源を追及しようとしたところに

三治重信

1981-05-18 第94回国会 参議院 大蔵委員会 第22号

また最近、やはり郵便貯金というものは庶民の貯蓄だけではなくて大部分が富裕者の無記名預金であるというような、あるいは二〇%程度のシェアが妥当ではないかというようないろいろなことが言われているわけでございますが、銀行にとって新しい預金形態がなかなか、郵貯の定額貯金等に匹敵するものがなかなかとれないというような状況もございまして大変かと存じます。

多田省吾

1979-01-31 第87回国会 参議院 本会議 第5号

第二に、利子配当所得総合課税化を進め、源泉税率引き上げ納税者番号制などによらずに、預貯金名寄せ、無記名預金廃止に努めるべきです。  第三に、有価証券譲渡益に対する原則非課税制度廃止して総合課税とし、また、有価証券取引税を二倍に引き上げることです。  第四に、法人税関係租税特別措置是正のため、各種準備金特別償却税額控除の全項目を洗い直すべきです。  

二宮文造

1978-11-21 第85回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

ただ、先生御指摘の個別の案件につきましては、事実関係を明らかにしておりませんのでお答えいたしかねるわけでございますが、一般論といたしましては、無記名預金等の制度もあるわけでございますので、直ちにこれは銀行法違反に当たるということは言えないと思います。  いずれにしても本件は現在、国税当局で捜査中とのことでございますので、そういう面からの調査が行われることを期待しているわけでございます。

徳田博美

1978-06-08 第84回国会 衆議院 決算委員会 第15号

聞くところによると、全体額の一%ぐらいしか占めてないということも聞いておりますし、本当にその無記名預金が正しい預金にされておれば、いわゆる正式な名前、正式な住所を届けて、自分自身預金通帳そのものをわからないところへちゃんとしまっておったらいいわけですから。銀行だって、守秘義務で、明かさないわけですから。だから、この無記名預金制度というのは、一定役割りを果たした。

春田重昭

1978-06-08 第84回国会 衆議院 決算委員会 第15号

○渡辺(喜)政府委員 無記名預金を復活いたしましたのは、たしか昭和二十七年だと思いますが、当時何よりもまず優先されるべきことは資本蓄積である、日本経済を敗戦の破滅から立ち直らせるというためには資本蓄積が最優先される、こういう考え方に基づきまして、貯蓄増強の手段としてこの無記名預金という制度を復活した、こういうふうに私どもは承知いたしております。

渡辺喜一

1978-02-10 第84回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

例を挙げますと無記名預金とかあるいは無記名債券、これはできるだけ認めるべきではないのではないか、そういうふうに考えております。  要するに、所得税につきましては、ここで強調するまでもございませんが、一つには公平、いま一つには効率、つまり勤労意欲とか貯蓄意欲投資意欲を阻害することの少ないようなそういう所得税体系の整備を図る余地がまだまだ残されているというふうに考えております。  

古田精司

1977-03-31 第80回国会 参議院 地方行政委員会 第6号

しかし、わが国の場合には架空名義預金とか無記名預金とかというものがかなりあるわけでございますから、そういうふうなことがこの源泉分離課税制度というものがずっと続いてまいった一つの理由になっておる。ですから、総合課税制度を実施いたしますためには、やはり預金の仕組みというものを総合課税の形にはまりますように条件を整えなければならないという問題が基本的にあるわけでございます。  

森岡敞

1977-03-29 第80回国会 参議院 大蔵委員会 第6号

最初に、無記名預金、架空名義預金あるいは郵便貯金、こういうことについては、これは国税庁来ておりますか。税務当局としては実態をつかみにくいということはわかりますけれども、それだけに脱税に利用される。制度そのものに問題があるんじゃないかというように思いますけれども、その制度自体どういうようにお考えですか。まず総括的に聞いておきましょう。

鈴木一弘

1977-03-29 第80回国会 参議院 大蔵委員会 第6号

政府委員山内宏君) いま御指摘の無記名預金廃止につきましては、これは金融制度上の問題でございますので、ちょっと私ども所管外でございますが、私どもといたしましては、先ほども申しますように、機会をとらえて、無記名預金はなるべくやめてください、これは仮装名義につながるものでありますからという申し入ればやっておりますけれども、それなりの歴史、それから沿革もございますので、今後改めてまた議論をさしていただきたいというふうに

山内宏

1977-03-16 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

それからまた無記名預金廃止する、さらにまた大口預金取引等通知制度を創設するとか、さらにはまた貯蓄者住民票等住所氏名が真実であることの証明をしてもらう告知制度を設けるとか、さらにはまた納税者番号を定め預貯金等の際にこれを使用することを義務づけるとか、そのようないろいろなことをいたしませんとなかなか的確に把握できないのではないだろうか、そういうことの検討を十分させていただきながら、決して後ろ向きな

高鳥修

1976-10-21 第78回国会 参議院 地方行政委員会 第3号

負担の公平を確保するという観点から申しまして、あくまでも総合課税が望ましいわけでありますが、ただ、いまの預金のいろんなシステムをお考えいただきますと、総合課税という制度をつくれば直ちに的確な利子所得の把握ができて負担の公平が確保できるかと申しますと、無記名預金もあれば架空名義預金もいっぱいあるというふうな状況でございますので、現実問題としては、かえって負担の不公平を助長する結果になるということすら昨年

森岡敞

1976-05-19 第77回国会 参議院 大蔵委員会 第9号

鈴木一弘君 最初に、関本参考人一つ伺いたいのですが、利子所得のうちで特に無記名預金記名債券、まあ金融債、社債の場合は税務署への支払い調書の提出の義務がないと、こういうことから、元金の額が全くつかめないということになってまいります。そういう点はどういうように税理士の立場からお考えになっておられるか。

鈴木一弘

1976-05-14 第77回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

こういうのがきのうも、きのうは無記名預金のこと取り上げましたけれども、株の問題についても同じような、いわゆる税の不公平というものをつくるような抜け穴が、これは政令自身の中にできてきていると、あると、構造汚職といわれているのは、やっぱりこういう法律、政令そのものの洗い直しをしなければなくならないという姿を私は示しているんだと思うんですよ。

鈴木一弘